大谷翔平、逆転首位打者ならず「どのぐらいの差があるのかが…」自身のアットバットに集中
＜ロッキーズ1－2ドジャース＞◇29日（日本時間30日）◇クアーズフィールド ドジャース大谷翔平投手（30）は4打数1安打で、逆転での首位打者獲得とはならなかった。 【写真】レギュラーシーズンを終え、山本とタッチをする大谷 この日の大谷は第3打席まで快音なし。第4打席で右前打を放ち、打率を3割1分としたが、試合前時点で4厘差で追っていたパドレスのルイス・アラエス内野手（27）が、シーズン200安打となる二塁打で打率を3割1分4厘とした。アラエスは3年連続の首位打者を獲得した。 54本塁打と130打点で2冠は確実となっていた大谷は首位打者について、「それはあんまり考えてなかったですかね。どのぐらいの差があるのかがまだよくわかってないですし。とりあえず自分のいい打席を送りたいなと思ってました」と3冠王よりも自身のアットバット（打席）に集中していた。
