計9戦で防御率0・74、抜群の安定感を誇る堀田賢慎 22日の中日戦で23歳初勝利へ「1イニング、1イニング」
巨人の堀田賢慎投手(23)が22日の中日戦(東京D)で今季4勝目を目指して先発する。21日、本拠でキャッチボールや短距離ダッシュなどで調整した右腕は「次の試合につながるピッチングができればいい」と意気込んだ。 前回(15日)のDeNA戦(福井)では今季最長の6回90球を投げ、無失点で無傷の3勝目を手に入れた右腕。ここまで先発、中継ぎ計9試合を投げて防御率0・74と抜群の安定感を誇る。「最初から長いイニングと思って投げてしまうと、ちょっとつまずいたときにリズムが狂ったりが怖いので、1イニング、1イニングという気持ちで常にいるようにしています」と集中力を保っている。 21日に23歳の誕生日を迎えたばかり。「キャッチャーと試合の中で打者の反応を見て、攻め方だったりをうまく対応していきたい」。1つ年を重ね、さらにたくましい姿を見せる。
報知新聞社