徳島県警によりますと、2024年に入ってから3月末までに徳島県内で確認されたSNSを使った投資話などによる詐欺被害は13件、被害総額は1億950万円でした。 2023年の同じ時期を1200万円余り下回っているものの、依然として大きな被害が続いています。 このうち、県内に住む60代の女性はネット記事を見ていた際に、経済アナリストを名乗る男のアカウントを追加したところ金を取引する偽サイトを紹介され、約708万円を騙し取られました。 一方、SNSを介さない特殊詐欺被害は3月末までに14件、被害総額は1999万円でした。 県警は、SNS上で有名人の名前や写真を使ったニセの投資広告などが多く確認されているとして、詐欺への注意を呼び掛けています。