新潟の“まだ間に合う”紅葉名所ランキング 大地主の庭園や吊り橋と渓谷美のコントラストも
新潟放送
冬の足音が聞こえ始めていますが、まだまだ紅葉も楽しめます。 「今年はまだ紅葉狩りしていない!」という皆さんに!新潟県内11月20日現在の「まだ間に合う!今が見ごろの紅葉名所ランキング」です。 【写真を見る】新潟の“まだ間に合う”紅葉名所ランキング 大地主の庭園や吊り橋と渓谷美のコントラストも 「まだ間に合う紅葉ランキング」9位は胎内市の「たるが橋」です。 胎内川にかかる「たるが橋」周辺は、去年より2週間ほど遅れて、これからが一番の見ごろです。飯豊連峰を望む景色は雄大です。周辺には道の駅胎内や樽ヶ橋遊園もあり、紅葉とともに楽しめます。 8位は新潟市秋葉区の「中野邸記念館」です。 1万2000坪の広大な庭園にある130種類2000本のモミジは、今週が一番の見ごろ…休日には1日2000人が訪れるそうです。 7位は十日町市の「美人林」です。 樹齢100年のブナの木は、その立ち姿の美しさから『美人林』と呼ばれ、絵画の中にいるような空間です。 6位は柏崎市の「松雲山荘」です。 大正時代に作られた情緒あふれる日本庭園…600本のモミジが見ごろを迎えています。 夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気に… ライトアップは24日までです。 「まだ間に合う紅葉ランキング」5位は関川村の「荒川峡もみじライン」です。 山形県境から下流15キロ続く県北屈指の名所。つり橋と紅葉のハーモニーは息をのむほどです。こんな絶景が楽しめる国道113号は「荒川峡もみじライン」と呼ばれています。 4位は胎内市の「奥胎内」です。 飯豊連峰から注ぐ胎内川沿いに手つかずの大パノラマが広がります。いつもより遅く見ごろを迎えていて、あと少し楽しめそうです。 「まだ間に合う紅葉ランキング」3位は阿賀町の「阿賀野川ライン」です。 道の駅からは、遊覧船でおよそ40分のクルージングが楽しめます。 水の音を聞きながら渓谷の美しさを楽しんでください。 そして2位は長岡市の「越路の庭 もみじ園」です。 赤く色づくカエデとヤマモミジの黄色が織りなす庭園… 特にイロハカエデは130年前、京都から移植したものです。山荘をはさんで、東の庭からは街並みと山並みを一望…西の庭は箱庭風で京都の風情が感じられます。
「まだ間に合う紅葉ランキング」堂々の1位は弥彦村の「弥彦公園もみじ谷」です。 弥彦駅から徒歩1分、およそ4万坪の公園全体が秋色に輝き、朱色に塗られた観月橋と色づいた木々が和ませてくれます。そして弥彦の紅葉といえば、ライトアップです。照らされたモミジが幻想的な世界を演出します。ライトアップは24日までの予定です。 各地の見ごろは、この1週間ほどとなりそうです。週末の天気は少し心配ですが、お出かけの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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