加藤史帆、丹生明里、藤吉夏鈴……俳優業での活躍が期待される日向坂46&櫻坂46メンバー
日向坂46の丹生明里が2024年10月11日公開の映画『室井慎次 敗れざる者』、11月15日公開の映画『室井慎次 生き続ける者』に出演することが発表された。丹生が日向坂46を離れ、単独で映画に出演するのは初めてということもあり、おひさま(日向坂46ファンの呼称)を中心に大きな反響が寄せられている。 【画像】まるで修学旅行!日向坂メンバーの貴重な“パジャマ姿” 丹生が出演する『室井慎次 敗れざる者』と『室井慎次 生き続ける者』は人気ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)プロジェクト約12年ぶりの新作。同プロジェクトは、ドラマ放送に続く形で1998年に『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円超え、2003年公開の映画第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録するなど、邦画史に残る名作として語り継がれている。丹生の役について詳細はまだ明かされていないが、公開されているスーパーティザー映像では制服を着た丹生が笑顔で手を振るシーンが映し出されている。 丹生といえば、二期生の中では舞台・ドラマの経験が豊富なメンバーのひとり。2018年には舞台『あゆみ』でチームカスタネットのメンバーとして出演し、舞台『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』で鹿目まどかを演じると、その再現度の高さで原作ファンをも唸らせた。多くのおひさまの記憶に残っているのは『DASADA』シリーズ、『声春っ!』(ともに日本テレビ系)だろう。『DASADA』シリーズでは加藤史帆演じる高頭せれならとともに学園のヒエラルキートップに君臨する春澤くるみを表情豊かに演じ、俳優としての片鱗を見せた。日向坂46主演ドラマとしては2作目となる『声春っ!』ではメインキャラクターの天道まなを好演。佐々木美玲演じる日ノ輪めいこらを明るく照らすまなの姿は、実際の丹生とも重なっていた。 同じ二期生の中では小坂菜緒や濱岸ひよりが役者として活躍しているが、これまでの丹生の演技を見ている人ならば、丹生の演技力については疑いの余地はないだろう。齊藤京子や渡邉美穂など俳優として成功している卒業生たちのように、俳優としての可能性を広げてくれるはずだ。 一方、加藤は7月4日からMBSドラマ特区枠で放送がスタートする『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(毎日放送)に出演が決まっている。『これから配信はじめます』(テレビ東京系)の第2話では主演として出演したことがある加藤だが、連続ドラマで主演を務めるのは今回が初めてとなる。加藤が演じるのは、持ち前の負けん気で一途に弘子先輩(森カンナ)を追いかけ、初恋街道を全速力で駆け抜ける絶対に諦めない後輩・彩香ちゃん。オフィスGL(ガールズラブ)コメディというこれまで経験したことのないジャンルかつ、普段はおっとりとした加藤とは真逆の積極的なキャラクターということもあり、大きな挑戦と言えるだろう。『DASADA』シリーズで演じたせれなの高飛車な演技や『これから配信はじめます』でのひとり語りなど記憶に残っている作品が多く存在するが、今作ではギャップのある演技を見せてくれるはずだ。