澤村栄治カメラマンリポート： 「けさの四万十市は時折吹く風が冷たく肌寒い朝となっています」 11月19日の高知県内は上空に寒気が流れ込んだ影響で各地で気温が下がりました。梼原町で3.5℃、いの町本川で4.7℃、本山町で5.3℃など16の観測地点のうち11地点で今シーズン最低を記録。平年並みか平年を少し下回る気温となりました。 四万十市では厚手の上着や手袋で防寒対策をして通勤・通学をする人の姿が見られました。 河川敷を散歩中の男性： 「急に寒うなったけん体にこたえる」 自転車の男性： 「いつもより寒くなったのでびっくりしています。風が体に突き刺さるような感じはある」 冬型の気圧配置は緩みましたが、上空に寒気が居座った影響で19日の県内の最高気温は平年に比べ低い地点が多く、須崎市と黒潮町佐賀で17.4℃、高知市で17.1℃と日中もあまり気温は上がりませんでした。 ウェザーニューズによりますと20日も朝は19日朝と同じように冷え込み、日中の最高気温は平年並みとなる見込みです。