メッツ・千賀滉大 負傷後、初のライブBPに登板「90(マイル)中盤が出て、まずは良かった」
右肩の張りで60日間の負傷者リスト(IL)入りしているメッツ・千賀滉大投手が29日(日本時間30日)、本拠のシティフィールドでライブBPに登板。球団のX(旧ツイッター)の取材に「スピードがブルペンとの差でどれくらい出るかなと思っていましたが、90(マイル)中盤が出て、まずは良かったかなという感じ」。 【動画】みんな待っている!千賀滉大、復帰へ「90マイル中盤出た」 また、60日間ILが明ける5月27日に関しては、「順調に行けば、その頃には戻ってくると思う」とも話した。 千賀はキャンプイン直後に右肩の張りを訴え、その後のMRI(磁気共鳴画像)検査で右肩後部の張りが判明。その後PRP注射を受け治療に専念。今月10日に15日間から60日間のILに移っていた。 千賀はメジャー1年目の昨季、29試合で12勝7敗、防御率2・98をマーク。新人王投票では2位に入って、昨季途中移籍したバーランダー、シャーザーが抜けた先発陣のエース的存在となった。今季はタイトル争いに参戦するのではと、期待が寄せられていた。
報知新聞社