アニメ産業の振興を通じて県内の新たな雇用の創出などに取り組む「高知県アニメプロジェクト」について話し合う会議が高知市で行われました。 このプロジェクトは県の産業振興計画の一環で、高知信用金庫や県内の大学など産学官が連携して取り組んでいます。 6日の会議にはプロジェクトの会長を務める浜田知事ら13人の委員が出席。アニメ人材の教育に向け補助制度を創設し、県内専門学校にまんが学科の特別講座を設けたことなど今年度の取り組みを報告しました。 また、今年4月ぢばさんセンターに1万6000人以上を呼び込んだクリエイターとファンとの交流イベント「アニクリ祭」を来年は帯屋町やこうち旅広場など中心街で行うことを報告。委員からは中心街をアピールする強力な観光ソフトにもなると期待を寄せる意見が出ていました。