若狭の女将が“オリジナル梅酒”づくりへ特産「福井梅」を収穫 来春に販売、旅館の食前酒でも提供へ
福井テレビ
嶺南の旅館の女将たちが、若狭町で特産の「福井梅」を収穫しました。収穫したウメで梅酒をつくり、2025年春に販売します。 特産の福井梅をPRしようと、嶺南地域の旅館の女将たちでつくる「若狭路女将の会 わかさ会」は10年前からウメの収穫を体験し、加工品を作っています。 20日は5人の女将が、福井梅のキャラクター「梅坊」「梅じい」と一緒にウメの品種のひとつ「紅映(べにさし)」をもいでいきました。 若狭路女将の会わかさ会の藤原秀美会長は「今回は不作で少なく、貴重なウメ。この福井梅を梅酒として飲んでいただけたら」と話していました。 収穫した「紅映」は6年前に女将らが開発した梅酒のブランド「紅姫」に使われ、2025年春に新酒として販売されるほか、旅館で食前酒として提供されます。 紅映でつくるこの梅酒はコクがあるのが特徴で、女将によるとインバウンド客に好評だということです。
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