展示会前後の顧客フォローの大切さを説明した講習会

　福島県郡山市のビッグパレットふくしまで１０月１１日から１３日まで開かれる「こおりやま産業博」には、市内外の１６２企業・団体が２７４ブースを出展する。５日に市内の郡山商工会議所会館で開かれた出展者説明会で示された。 　出展ブースはＤＸ・未来、くらし、ヘルスケア、農業、ものづくり、スイーツ・食・発酵、教育・支援機関、キッチンカー、観光、チャレンジの１０ゾーン。１１日は「出展支援プログラム」の発表会や交流会を催し、１２、１３の両日に一般公開する。 　説明会には約１５０人が参加し、搬入・搬出や設営方法などを確認した。「出展支援プログラム」の一環として講習会も開かれ、マイルストーン・コンサルティングの太田光則代表が、展示会の案内や開催後の御礼といった顧客へのフォローの大切さを説いた。 　産業博は市、郡山商工会議所、ＪＡ福島さくら、郡山地区商工会広域協議会でつくる実行委員会の主催。市の商工業、農業など多様な産業の魅力を一体的にアピールする。

（郡山版）