宮崎で起こった大歓声!マリノス10番A・ロペス、キューウェル体制でも大爆発の予感!「大きく変わる感じはない」
昨季は22ゴールを挙げ、大迫と共にJ1得点王に
J1の横浜F・マリノスは1月28日、キャンプ地の宮崎県でJ2の大分トリニータと練習試合を実施。30分×4本での戦いを4-3(2-0/1-3/1-0/0-0)で制した。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 決戦の地、アミノバイタルトレーニングセンター宮崎に駆けつけた大量のファンを魅了したのが、アンデルソン・ロペスだ。 まずは13分、左足での強烈なシュートで先制点を奪取。一挙手一投足に沸くファンから大歓声を受ければ、2本目に入って7分にも、卓越したワンタッチフィニッシュで難なくチーム3点目を挙げてみせた。 新たに10番を背負う今季も、大爆発を予感させる絶対エースは、2本目でお役御免となった後に取材に対応。自身の2ゴールを振り返り、チームメイトへの感謝を伝えた。 「1点目はエドゥ(エドゥアルド)から良いボールをもらって、そこから上手くディフェンスをかわせて、その後に良いシュート、良いコースに飛んでくれて良かったです。2点目は(水沼)宏太が僕の動きをしっかり見たうえで、素晴らしいパスを出してくれました」 前線で孤立気味だった3日前の横浜FC戦からの変更点として、ハリー・キューウェル監督から「色んな選手に顔を出して、ちょっとなら下りてもいい」と指示を受けたという。「今回の方がいいかな」と好感触だ。 「自分はずっと待ってるようなプレースタイルではないので、ちょっと動いてボールを受けて、はたいてとかなので、やりやすかったです。 (新たにキューウェル監督が就任して)ちょっと変更はあるかもしれないですけど、大きく変わる感じはないです。日々、自分が考えていることをチームに落とし込んでいるので、我々がしっかりとそれを頭に入れて、ピッチで表現することが大事になってくると思います」 順調な仕上がりを窺わせるA・ロペス。昨季は22ゴールを挙げ、大迫勇也と共にJ1得点王に輝いたなか、マリノス3年目はさらなるゴール量産が期待できそうだ。 取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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