そのまま捨てるの待って!靴を買った時についてくる「型崩れ防止の紙」はまだまだ活用できるんです
靴を購入したときに、必ずといっていいほど入っている形くずれ防止の紙。取り出した後、即捨てしていませんか? じつは、まだまだ使い道があるそう。 【画像】そのまま捨てるの待って!靴を買った時についてくる「型崩れ防止の紙」はまだまだ活用できるんです 整理収納アドバイザーで暮らしの達人であるシンプリストうたさんに、活用法を教えてもらいました。
コンロ掃除に使える
ギトギト油汚れが目立つコンロまわりの一次掃除として使えます。紙が油汚れを吸収し、その後の拭き掃除をラクにしてくれるでしょう。 ポイントは、最初の丸まった状態のまま使うのではなく、一度広げてからフワッと軽く丸めることです。 軽く丸めることで指に力が入り、しっかりと油汚れを吸着してくれます。最後にチリをつかんで捨てれば、8割はキレイになりますよ。
鍋の汚れ落としにも
コンロまわりだけでなく、ギトギトの鍋の汚れ落としとしても使えます。事前に汚れを落とすだけで、鍋洗いの時短にもなり、余分な汚れを水に流さないので環境にもいいです。 キッチンペーパーなど買ったものをわざわざ使わなくてもキレイにできるので、節約にもなりますね。
掃除のときのチリ受けに使える
サッシ掃除や隙間掃除、玄関の掃き掃除など、ホウキを使った方がきれいになる場合もあります。 チリトリにたまったゴミを、都度ゴミ箱に捨てるのは手間がかかってしまいますが、そんなときにチリ受けの紙があると便利です。ゴミ箱までの往復が1回ですみ、掃き掃除の時間もはかどるでしょう。 紙に包むことでチリが散らばることがないので、ゴミ箱まわりも汚れにくくなるというメリットもあります。
あえてそのままの用途として使う手もあり
季節外の靴や冠婚葬祭用の靴など、長期間履かないと形くずれすることも。 元々靴に入っていたものなので、丸まったままの状態で季節外の靴に使うことができますよ。紙は湿気を吸ってくれるので、湿気対策にもなり一石二鳥です。 たったこれだけのことですが、靴を大切に長く履くことができます。
ゼロ円で家中をキレイにできる
特別なアイテムを使わなくても、ゼロ円で家中がキレイになるのならやって損はありません。 最後まで使い切ることで、身近なエコ活動にもなります。ふだんなかなか手が回らない箇所もこの機会に見直してみてくださいね。 ■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部