松山城山災害の堆積土砂撤去に補助適用を 市長が国交相に要望(愛媛)
7月12日未明に発生した松山城城山斜面崩壊による土砂災害を受け、愛媛県松山市の野志克仁市長は1日、東京・霞が関の国土交通省で斉藤鉄夫国交相と面会し、堆積土砂を迅速に撤去するための都市災害復旧事業費補助適用などを緊急要望した。 市によると、早期復旧を目指し、撤去した土砂を暫定的に城山公園の一角に搬入するなどして緊急対策工事を進めている。 1日の面会では、史跡松山城跡の管理や災害時の危機管理体制強化に向けた技術的指導と支援も要請した。県選出国会議員や国交省幹部にも協力を依頼した。
愛媛新聞社