今季のレアルはクルトワが復帰してもルニンを1番手にすべき? CLで残すセービング率は驚異の“85%”
ライプツィヒ戦では合計34本もシュートを浴びながら勝利
絶対的守護神ティボー・クルトワが長期離脱する大ピンチの中、レアル・マドリードでは予想外の若手成長劇が起きた。シーズン途中から急激に評価を伸ばしてきた25歳のアンドリー・ルニンだ。 当初はチェルシーから加えていたケパ・アリサバラガがゴールを任されていたが、現在ではルニンが不動の存在だ。 チャンピオンズリーグではベスト16でライプツィヒと対戦し、2試合で34本ものシュートを浴びる難しいゲームとなった。この両試合を担当したのもルニンで、ライプツィヒの攻撃を何とか1点に抑えている。 スペイン『as』もそのセービングを称賛していて、CLでルニンは85%のセービング率を記録している。今季のCLでこれより高いセービング率を記録しているのは、90%のインテルGKヤン・ゾマーだけだ。 ルニンは20本のシュート中17本をセーブしていて、ルニンの成長がなければライプツィヒ戦は危なかったかもしれない。クルトワは4月中旬頃の復帰を目指しているようだが、今季のCLに関してはこのままルニンに託すのも良いだろう。それほどルニンのパフォーマンスは安定している。
構成/ザ・ワールド編集部