地域色ひかる「おにぎり」8種 JA女性組織が考案 全農×ファミマ
JA全農とコンビニ大手のファミリーマートは、各地のJA女性組織が同社と共同開発したおにぎり8種を商品化する。地域の食材を使ったおにぎりや、郷土料理を再現したおにぎりなど、地域の特色が感じられる商品に仕上げた。2月6日から各地域の同社店舗で販売する。 【一覧】JA女性組織とファミリーマートが共同開発したおにぎり 全農とファミマの資本・業務提携の一環。全国の女性組織から商品のアイデアを募り、試作を重ねて開発した。 青森県のJAおいらせ女性部が発案した「青森県産ごんぼ(ごぼう)の鶏めしおむすび」(168円)は、同県産ゴボウをささがきにし、鶏もも肉と甘辛く煮て、ご飯と混ぜ合わせた。 郷土料理をイメージしたおにぎりも商品化。JA福井県女性部たんなん支部の「福井の郷土料理 五目寿司」(138円)は、油揚げやニンジン、シイタケなどと酢飯を混ぜ合わせた五目ずしをおにぎりにした。 それぞれ、女性組織の地元・周辺都府県のファミマ店舗で販売する。
日本農業新聞