浅野ゆう子が『大奥』最終話に出演決定 物語終盤に登場する重要人物・浅光院役で小芝風花と初共演
小芝風花が主演を務める木曜劇場『大奥』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~)の最終話(3月28日(木)放送)に浅野ゆう子の出演が決定した。 【写真】浅野ゆう子演じる浅光院 本作では、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く。2019年に『大奥』シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた『大奥』が、より一層進化を遂げ、はかないラブストーリーとして木曜劇場枠に帰ってきた。 時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(小芝風花)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛を受けるべく、女たちのし烈な戦いの火ぶたが切られる。 2003年に初めてフジテレビの「火曜時代劇」枠で放送された『大奥』(2003年6月~8月)に瀧山役で出演していた浅野ゆう子。ほかにも、深田恭子が主演を務めた『大奥スペシャル~もうひとつの物語~』(2006年)や、沢尻エリカが主演を務めた『大奥 第一部~最凶の女~/第二部~悲劇の姉妹~』(2016年)、木村文乃が主演を務めた『大奥 最終章』(2019年)にも登場するなど、長きに渡りフジテレビの『大奥』シリーズでその圧倒的な存在感を放ってきた。 そんな浅野は、ナレーションとして今回の物語を支えてきたが、このたび3月28日(木)放送の最終話に出演することが決定。『大奥』シリーズには欠かせない存在の浅野が、物語の終盤に登場する重要な役・浅光院(せんこういん)として小芝風花と初共演を果たす。浅野が演じる浅光院とはどのような役どころなのかにも注目だ。
TVLIFE Web