モネ作品を体感 所沢の角川武蔵野ミュージアムでデジタルアート展 「睡蓮の池」をイメージしたフォトスポットも
プロジェクションマッピングを活用した体感型デジタルアート劇場「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」が、20日から埼玉県所沢市東所沢和田の角川武蔵野ミュージアムで開かれている。映像空間で、印象派を代表する画家クロード・モネ(1840~1926年)の見た景色を表現する没入型展覧会。 「睡蓮の池」をイメージしたフォトスポット【写真2枚】
33台のプロジェクターを使って会場の壁や床に映像作品を360度投影する。映像はイタリア出身のデジタルアーティスト、ジャンフランコ・イアヌッツィ氏の新作で、今回の展覧会で世界初上映。 モネの生涯や創作の変遷が表現されたストーリーで、「散歩、日傘をさす女」「白い睡蓮」「ラ・ジャポネーズ」などの代表作や、同世代の印象派の画家たちの作品を光や影、音楽で演出する。ハンモックやソファで座ったり寝そべったりしながら自由に鑑賞できる。 会場入口にはモネの「睡蓮の池」をイメージしたフォトスポットが登場。無料エリアで、日傘をさして記念撮影ができる。印象派に関する展示も。 会期は来年1月19日まで。窓口でのチケット購入は一般(大学生以上)2500円、中高生2000円、小学生1300円(未就学児無料)で、オンライン購入もできる。 問い合わせは、電話窓口(電話0570・017・396)へ。
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