津田健次郎 現在“芝居”を改良中!?「毎回アプローチを変えたりしているんですよね」
声優・俳優の津田健次郎がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「津田健次郎 SPEA/KING」(毎週日曜 12:00~12:30)。声優として数々の人気アニメ作品、俳優としても話題のドラマ・映画に出演。今もっとも注目を集める才能・津田健次郎のパーソナルな一面が知れるレギュラーラジオ番組です。6月30日(日)の放送では、リスナーからの芝居や台本のセリフに関する質問に答えました。
◆「逆に楽しくなっています」
<リスナーからのメッセージ> 「最近のお仕事で、特に苦戦したものや難しかった役はありますか? また、ドラマや映画にもたくさん出られていますが、セリフは台本に書かれた言葉を一字一句覚えなければいけないのですか? ぜひ教えていただきたいです」 津田:(演技は)頑張っているんですけども、常に苦戦はしています。今、芝居自体をちょっと改良していこうと思って、毎回アプローチを変えたりしているんですよね。だから、難しくなっていると感じていますが、それが逆に楽しくなっています。 実際の台本のセリフについては、記録(スクリプター)というセリフのチェックや動きだったり、監督さんと一緒に(シーンごとの)つながりをチェックして、カット割とかを記録・管理する仕事の方がいらっしゃるんですけど、その記録さんがなかなか厳しい方だと「津田さん、語尾が違います」って言われることもあります(苦笑)。 僕の場合、わりと“意味”だけでしゃべろうとしちゃうので(台本のセリフと)語尾が変わっちゃったり、ニュアンスが変わっちゃったりするので、そこは気をつけなきゃなと思っているんですけどね。 でも、その辺は「意味さえ合っていれば大丈夫ですよ」「流れが合っていれば大丈夫ですよ」っていう監督さんもいらっしゃれば、「一字一句ビシッといきましょう」っていう方もいらっしゃるので、これはもう現場によって違うかもしれないですね。だから、なるべく丁寧に覚えるようにします……ここで反省しちゃった(苦笑)。 (TOKYO FM「津田健次郎 SPEA/KING」6月30日(日)放送より)