光る雪だるまがお出迎え 白い恋人パークのイルミネーション
【北海道・札幌】札幌市西区宮の沢、札樽自動車道・札幌西インターチェンジのすぐそばにレンガ造りの大きな博物館があります。その名も「白い恋人パーク」。北海道のお土産の代表格「白い恋人」を製造する石屋製菓株式会社(本社・北海道札幌市)が運営しているお菓子・チョコレートの博物館です。ここでは「白い恋人」の製作過程が見学出来るほか、お菓子作り体験やチョコレートの歴史がわかるパネルなども展示されています。もちろん「白い恋人」をはじめとする石屋製菓のお菓子も購入可能です。
■3月22日まで点灯
そして、その隣で行われているのが「白い恋人パーク イルミネーション2014-2015」。1995年のオープン以来開催されているイルミネーションで、今シーズンは、昨年11月21日から毎日開催、2015年3月22日(日)が最終日の予定です。 「毎年同じデザインではなく、少しずつ変化があるんです」と語るのは、「白い恋人パーク」のスタッフ。「今年はメインツリーの電飾を増やして、上下に流れるようなLEDを導入しました。LEDの進化と共に、どんどんカラフルになっていっています。また、ウエルカムゲートのデザインも昨年から変わっていますので、毎年来ていただいている方にも楽しんでもらえると思います」といいます。
また「白い恋人パーク」は、予約なしの観光バスも受け入れているため、観光客を中心に多くの方がイルミネーションを楽しんでいます。 「今の時期は、中国の旧正月の関係もあってアジアの方が多いですね。イルミネーションを見に来るのは観光の方も多いのですが、地元の家族連れも多く来ていただいています」(同スタッフ)ということで、寒い中にも関わらず写真撮影を楽しんでいる方々が多くいました。
夏場はライトアップこそしているものの、色彩豊かなイルミネーションが見られるのはこの季節だけ。あと残りわずかの冬を楽しめる、最後のチャンスとなっています。「白い恋人パーク」は午後6時まで見学(受付は午後5時まで)が可能で、1Fショップは午後7時まで営業。ショッピングの後にイルミネーションを楽しむことも出来ます。 「白い恋人パーク イルミネーション 2014-2015」は3月22日(日)まで毎日開催、点灯時間は午後4時30分から午後7時半となっています。午後7時以降は施設ゲート外からの見学になります。 (ライター・橋場了吾)