「これぞ逆三角形のVシェイプ!」バッキバキなバックポーズを披露しコンテスト優勝の27歳
「幼少期に習ったクラシックバレエやジャズダンス。そこで培った表現力を活かし、『何かになりきる』というということでポージングをしています」 【写真】駒井亜紀さんのバキバキなバックポーズ 8月25日(日)に宇治文化センターで開催された『サマー・スタイル・アワード 京都予選&ROOKIE CHALLENGE CUP京都予選』にて、一際目を引くポージングを披露した選手がいた。ウィメンズスポーツモデル1位の駒井亜紀 (こまい・あき/27)さんだ。
今回のウィメンズスポーツモデルのカテゴリーでは出場者は駒井さん一人となったが、ポージング一つひとつの動きと表現力、雰囲気に会場は魅了された。 「これまで何度かサマースタイルアワードに出場しているのですが、今回出場したスポーツモデルというカテゴリーでは、『かっこよさ、力強さ、キレ』が大切だと感じました。そういったところを表現できるように、自分のイメージに合った曲をかけながら練習したり、かっこいい映画のキャラなどを見てそのイメージになりきってみたりと、内側から、表現を出していけるように心がけました」 「2019年ごろにサマスタの存在を知って、そのときに出場していた選手の身体に憧れてジムに通い始めました。トレーニングを楽しむうちに『私もサマスタに出たい!』という気持ちになっていき、2021年から毎年大会に出るようになりました」 肩とウエストの絞りを中心としたVシェイプが経験と練習を重ねたポージングによってさらに際立った。 「カットや立体感を出すためにトレーニングを工夫してやっていますが、得意だと感じる部位はないですね。全てがまだまだなので成長させるのに精一杯です。トレーニングのルーティーンとしては肩、背中、胸、脚の4分割でトレーニングをしています」
「今回の京都予選でサマースタイルアワードのカテゴリーを全制覇したので、そのことを糧に今後も一人の選手として多方面で活躍していきたいです!あと目指すのは2024年12月、JAPAN PRO GRAND PRIXです。数々の歴代王者の方と肩を並べられるよう精進します!」 【SSAアンチドーピング活動】SSA(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
取材:柳瀬康宏 撮影:岡 暁