首位レアル・マドリード、物議醸すドローに…2位ジローナは痛い黒星|ラ・リーガ第27節 結果まとめ
首位レアル・マドリードはバレンシアと対戦。2点を先制されたレアル・マドリードだが、前半終了間際にヴィニシウスのゴールで1点を返す。さらに76分には、ブラヒム・ディアスのクロスをヴィニシウスが合わせ、2-2と同点に追いつく。終了間際にはジュード・ベリンガムが頭で合わせ、逆転弾は生まれたかと思われたが、直前に試合終了の笛が鳴っており、物議を醸しながら2-2のドローに終わっている。 2位ジローナはコパ・デル・レイ決勝へ進んだマジョルカと対戦。33分にCKの流れから最後はホセ・マヌエル・コペテがゴールを挙げ、マジョルカが1-0と勝利した。ジローナにとっては痛い黒星となっている。 レアル・ソシエダはチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦へ向け、セビージャ戦では久保建英やミケル・メリーノら主力を温存。その結果、ユセフ・エン・ネシリに2ゴールを許すなど3失点となり、2-3と敗れた。セビージャは3戦ぶり白星となった。 また、レアル・マドリード、ジローナが今節つまずいた一方で、バルセロナはアスレティック・クルブとスコアレスドロー。敵地で好調のチームを相手に渡り合ったが、フレンキー・デ・ヨングらが負傷となり、ピッチ内外で痛い一戦となっている。 第27節の結果 セルタ 1-0 アルメリア セビージャ 3-2 レアル・ソシエダ ラージョ・バジェカーノ 1-1 カディス ヘタフェ 3-3 ラス・パルマス バレンシア 2-2 レアル・マドリード ビジャレアル 5-1 グラナダ アトレティコ・マドリード 2-1 ベティス マジョルカ 1-0 ジローナ アスレティック・クルブ 0-0 バルセロナ オサスナ 1-0 アラベス