残り9.89秒で掴みとったパリ五輪出場!レスリング女子68キロ級・尾﨑野乃香選手 メダル獲得に意欲「足踏みすることなく前に進みたい」
2024年パリオリンピックでの活躍が期待されるアスリートが熱い想いを語るTOKYO FMのラジオ番組「Cheer Up Station~route de paris~」。 2月11日(日・祝)の放送では、レスリング女子に注目。尾﨑野乃香(おざき・ののか)選手が、出場が決定したパリオリンピックへの意気込みを語りました。
◆逆転勝利でつかみとったオリンピックへの道
現在20歳の尾﨑野乃香選手は、もともと62キロ級でしたが、代表争いに敗れたことで68キロ級に挑戦。1月27日(土)、女子68キロ級の代表の座を懸けたプレーオフに挑み、初の五輪代表に決まりました。 試合終了までわずか9.89秒で逆転勝利を収め、パリオリンピックへの切符をつかんだ尾﨑選手。階級を変え、ようやくたどり着いた憧れの舞台について、尾﨑選手はプレーオフのあとに「1年前はまったく考えていなかった未知の階級です。力負けしないように、私の持ち味でもあるスピードで勝負して、足踏みすることなく前に進んでいきたいです」とコメント。 金メダル獲得については「私ならできると心の底から信じていますし、国を代表して行くので、金を獲れるように頑張ります!」と意気込みを語りました。 強さだけではなく、かわいさにも力を入れているという尾﨑選手。プレーオフには緑のシングレット(レスリングで使用する試合着)、髪にも緑のポイントカラーで臨んでいました。初挑戦のオリンピックとなる尾﨑選手の初メダルに期待が高まります。 番組では、尾﨑選手がお気に入りのカラー「緑」にちなんで、Green Dayの「revolution radio」をチアアップソングとしてオンエアしました。 (TOKYO FM「Cheer Up Station~route de paris~」2月11日(日・祝)放送より)