【天皇賞・春】阪神大賞典2着のドレフォン産駒ワープスピード 天皇賞初V目指す池添謙一騎手はサヴォーナに騎乗予定
ワープスビード(牡5歳、美浦・高木登厩舎)は、現役時代にダートの短距離戦で活躍したドレフォンの産駒だが、昨年10月の古都S1着から4戦続けて芝3000メートル以上のレースに出走し、2走前のダイヤモンドSは3着、前走の阪神大賞典は2着に入っている。今回、ワープスピードには6戦ぶりに三浦皇成騎手が騎乗する予定だが、GⅠの天皇賞・春で重賞初制覇を遂げることができるだろうか。 また、阪神大賞典6着からの巻き返しを狙うサヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)に騎乗予定の池添謙一騎手には天皇賞初制覇がかかる。同騎手はJRA・GⅠで通算27勝を挙げているが、天皇賞は春秋合わせて26回騎乗して2016年春でカレンミロティックとのコンビで2着に入ったのが最高成績となっている。果たして同騎手は、昨年の菊花賞5着以来2回目のGⅠ挑戦となるサヴォーナとともに、27回目の挑戦で天皇賞の栄冠をつかみ取ることができるだろうか。