鳥取8センチなど平地で今季初の積雪 山地は大雪…大山で65センチ 寒気のピーク過ぎ天気回復へ(鳥取)
山陰中央テレビ
山陰地方はこの冬一番となる非常に強い寒気の影響で、鳥取市など平地でも雪が積もりました。山沿いでは大雪となっています。 鳥取市では18日深夜から19日未明にかけて雪の降り方が強まり、最大で8センチの雪が積もりました。午前9時の時点でも5センチとなっていて、今シーズン初めての積雪となりました。 市民: びっくりしました。こんなに積もるとは思わなかった。 市民: うれしいです。(もうすぐ)クリスマスなので。 足元に気をつけながら通勤や通学する人たちの姿が見られました。これは山陰地方の上空に非常に強い寒気が流れ込んだためで、各地で雪やみぞれが降りました。島根県の山地でも雪が積もり、午前9時の時点で奥出雲町で14センチ、飯南町で17センチ、浜田市弥栄で16センチの積雪を記録しています。 櫃田優果記者: 奥出雲町横田です。朝から住民が雪かきをしています。 また鳥取県の大山では、今シーズン最も多い60センチを超える積雪となり、今週末のスキー場開きを控える大山寺地区では、道路や駐車場で除雪作業などの準備に追われていました。 強い寒気のピークは過ぎ、警報級の大雪となる可能性は低くなりましたが、引き続き山地を中心に大雪に注意が必要です。
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