東日本大震災から13年 石川の被災地でも黙とう
およそ2万2千人が犠牲となった東日本大震災の発生から11日で13年。石川県内でも各地で犠牲者への黙とうが捧げられました。 午後2時46分。地震発生時刻にあわせ、県庁では職員らが一斉に黙とうを捧げました。また輪島市議会でも、坂口市長らが同じ被災地の東北に思いを寄せ、能登の復興への決意を新たにしていました。 県議会は11日閉会の日を迎え、東日本大震災の教訓を生かした能登の復興の可能性について問われた馳知事は、金沢大学の元学長・山崎光悦さんが理事長を務める福島県の国際研究機関と連携するなどして、今後、学術的な観点から課題を検証していく必要があると述べました。 馳知事「私どもがどういう風に能登半島地震に対応したのか、復旧・復興の形で対応しようとしているのか3・11の日に改めて見直す、確認をする、備える、そして伝えることが必要だと思う」
北陸放送