停電の原因はショートか 長さ約40センチの金属片見つかる 福島第一原発6号機 東京電力
6月18日、福島第一原発6号機で起きた停電について、東京電力は、電気設備のショートが原因とみられることを明らかにしました。 ▼【画像を見る】現場で見つかった金属片 提供・東京電力 18日午前8時半ごろ、第一原発6号機で停電があり、使用済み燃料プールの冷却がおよそ10時間停止しました。あわせてタービン建屋地下1階の天井にある配管で高圧電源盤に電気を送る金属板が溶け落ちる火事があり、東京電力では、金属板付近で一時的に大きな電流が流れるショートが起きて、停電と火事が発生したとみています。 また、現場では金属板に触れる形で長さ40センチほどの金属片が見つかりました。金属片があった理由はわかっていませんが、東京電力では金属片の接触が火事の原因になった可能性もあるとみて引き続き調べています。
テレビユー福島