『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』日本版ポスターで不敵な笑みが感染!4D、ULTRA 4DXでの上映決定
孤独で心優しい男が、歪んだ社会の狭間で“悪のカリスマ”へと変貌を遂げていくドラマを、アカデミー賞常連の実力派スタッフ、キャストで描いた傑作サスペンス『ジョーカー』(19)の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が10月11日(金)より公開される。このたび本作の日本版本ポスターとファイナル予告が解禁。また、すでに発表されていたDolby Cinema、ScreenX、IMAXの上映に加え、4D、ULTRA 4DXでの上映も決定した。 【写真を見る】ワールドプレミアに登場したホアキン・フェニックス、レディー・ガガ、トッド・フィリップス監督 ホアキン・フェニックスがアカデミー主演男優賞を獲得、日本での動員4週連続No.1をマークし、世界興行収入は1,500億円という空前の大ヒットとなり、公開当時のR指定映画史上No.1の記録を樹立した前作『ジョーカー』。本作ではコメディアンを夢見て、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく純粋な男が、悪のカリスマ“ジョーカー”へと変貌していく姿が描かれた。その2年後が舞台となる「ジョーカー2」では、ジョーカーが仕掛ける世紀のショーが始まる。 解禁された日本版ポスターでは、ピエロメイクに緑色のオールバックヘア、赤いジャケットというアイコニックな服装に身を包んだジョーカーが、私たちになにかを問いかけるようにこちらを見つめ、同じく特徴的なメイクを施したリーが不敵な笑みを浮かべており、ジョーカーの狂気が謎の女リーへ、そして観客へと感染していく様子を表したビジュアルとなっている。 誰もが一夜にして祭り上げられるこの世の中で、劇中はもちろん現実でも、まさに時代の寵児となったジョーカー。先日行われた第81回ベネチア国際映画祭での公式初上映では、観客からキャスト、監督に向けて12分間にわたるスタンディングオベーションと称賛の歓声が贈られた。 日本公開まであと1か月と迫るなか、ジョーカーの暴走が加速していく様子を捉えたファイナル予告が解禁された。理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカー。その是非が問われる裁判が、全世界へ中継され、ジョーカーの前に突然現れた謎の女リーとともに、狂乱が世界へ感染していく。「俺が、何者かって?世界中に聞いてみろ。みんな、わかってる」と問いかける彼は、悪のカリスマなのか、それともただの人間なのか?ジョーカーは一体誰なのか? また、Dolby Cinema、ScreenX、IMAXでの上映に加え、4D、ULTRA 4DXでの追加上映も決定。ジョーカーが新たに繰り広げる世紀のショーを、大迫力の映像と音響で臨場感満点に体感することができる。シリーズ初となる日本語吹替版上映も含め、多彩な上映形式でジョーカーの身に起こる衝撃の展開を堪能できる。 最後にして最高の衝撃をもたらす『ジョーカー2』。本作の衝撃のラストを劇場で見届けてほしい。 文/山崎伸子