メーガン妃＆ヘンリー王子

ヘンリー王子＆メーガン妃の長年の友人でフォトグラファーのミサン・ハリマンが、今回の王室の写真加工を巡る騒ぎに巻き込まれた。 【写真】「これも加工写真？」と話題にあがった、メーガン妃＆ヘンリー王子の公式フォト 彼は2021年にヘンリー王子＆メーガン妃の妊娠発表写真を撮影。それから3年を経た今、画像がフォトショップで加工されたという疑惑が浮上。ハリマンはSNSで次のように発信した。 「僕がヘンリー王子とメーガンの妊娠発表のポートレートを加工したことを認めた、という記事が『The Daily Mail』に出ています。僕は確かに木々や草原を消して、このことについてはポッドキャスト番組『Private Passions』で話しました」 さらに、ハリマンは2022年に受けた動画インタビューでも、写真とテクノロジーの関係性について語った。

ミサン・ハリマン氏

「ロックダウンの最中、多くのフォトグラファーがリモート撮影を行っており、その際に必要なテクノロジーについて番組内で話しました。僕は多くのジャーナリストにヘンリー王子とメーガン妃について、たくさん話を聞かれるので、なるべく慎重に対応していますが、番組内の受け答えがキリ取りされてしまっているようです」 さらに、彼はインスタグラムで実際のインタビュー音声を公開。その中で、次のように述べていた。 「僕が撮影した、ヘンリー王子とメーガン妃の妊娠発表のポートレートは、もっとも有名なリモート撮影で撮られた写真でしょう。とても喜びに満ちた1枚です。テクノロジーのお陰で携帯でもiPadでも写真が撮れます。彼らは僕の声を聞くことができるし、僕はシャッターを押して、簡単に構成することができます」 すると、インタビュアーはハリマンに「ということは、あなたがヘンリー王子とメーガン妃の写真を撮った時、彼らは実際に柳の木の下で、外の草原に寝そべっていたわけではないのですね？」と質問。ハリマンは「彼らは家や庭で、新しい喜びや新しい生活を楽しんでいて、流産の喪失感を経験した後、人生の光を目指す不屈の精神を持っていた。だから、人生そのものを祝う、特に喜びに満ちた写真になった」と答えた。 ハリマンはインタビューの音源を切ると、次のように述べた。「このようなやりとりが、僕が写真を加工したと認めたことになるのは非常に危険なジャーナリズムです。柳の木や草原という言葉は、僕ではなく、インタビュアーの口から出たもの。僕はそれを無視しようと最善を尽くして、自分が話したかったことに集中しました」 そして、「あれはiPadで撮影した写真で、加工はモノクロの色彩補正だけです」と断言した。