銀行から融資された2000万円がみるみる溶けていく…コロナ禍で「口座残高10数万円」となった建設会社。窮地を救った「まさかの手段」
起死回生の光
心の中ではさまざまな思いが渦巻きました。「来月の給料は払えるのだろうか」という深刻な不安。「実家の財産を全部売ってでも会社を維持できるのか」という焦燥感。「土地を売って、両親は近くに住まわせるべきか」という心の葛藤。これらのことを考え続け、私の顔は疲労と心配でゲッソリと痩せ、目は血走っていたことでしょう。 しかし、そんな困難な時期に、私たちの会社には一筋の希望の光が訪れます。鈴木啓太が入社してくるのです。彼は2021年の1月にSNS担当として私たちの会社に入ってくれました。 鈴木は、YouTubeやTikTokにアップロードするための動画コンテンツを制作し、SNSに関する知識と経験がある人物でした。彼の入社とともに、SNS戦略は新たな方向へと進むこととなります。 彼は、SNSの力を最大限に活用し、会社のブランドをより多くの人々に知らしめる戦略を展開していきました。それまでは動画に関してはYouTubeを使うことしか考えていなかったのですが、彼の提案でTikTokを使っていくことになりました。 鈴木の活動のおかげで、TikTokアカウントはフォロワーを増やし、試行錯誤を重ねながら多くの人々の注目を集めることとなりました。彼の戦略や考え方は、新しい視点や考え方をもたらし、会社の成長を後押しすることとなりました。 そして、鈴木が私たちの会社に与えた影響は、ただのTikTokのフォロワーの増加だけではありませんでした。彼の存在は、私たち全員のモチベーションを高めるものであり、困難な時期に希望の光となってくれたのです。 長野 雅樹 株式会社リンクロノヴァ 代表取締役社長 鈴木 啓太 株式会社リセンダー 社員
長野 雅樹,鈴木 啓太
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