仙台赤十字病院移転で代替病院の設置を要望 仙台市医師会
khb東日本放送
仙台市医師会は、2030年をめどに仙台市太白区の仙台赤十字病院が移転することから、代わりとなる医療機関の設置を求め仙台市に要望書を提出しました。
要望書を提出したのは、仙台市医師会太白ブロックの今村幹雄代表幹事ら3人です。 要望では、仙台赤十字病院が名取市に移転することで医療の空白が生まれ、救急医療の受け入れ先や診療所との連携が失われるとし、新たな拠点となる公設民営型の医療機関の設置を求めています。 仙台市医師会太白ブロック今村幹雄代表幹事「病院を引っこ抜いた宮城県と仙台市民の健康を守る市と是非協力してもらって、医療施設を作るように進めてもらいたい」 要望に対し仙台市の郡市長は「地域住民が安心できるよう県と話し合いを行っていきたい」と話していました。
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