公務員に夏のボーナス 県職員の平均は82万7111円
びわ湖放送
ほとんどの公務員に28日、夏のボーナスにあたる期末・勤勉手当が支給されました。このうち、県の一般職の平均支給額は、去年より約2万7000円多い82万7111円となりました。夏の引き上げは、2年連続です。 滋賀県職員の支給対象は、去年より224人多い一般職と特別職あわせて1万9041人で、総支給額は、去年に比べて7億2000万円程多い約158億700万円となっています。内訳を見ると、一般職員の平均支給額は、知事部局で79万1001円、教員を含む学校職員では、83万4487円、警察官を含む警察職員では、85万8621円で、一般職全体では、去年より2万7400円程多い、平均年齢41歳1カ月で82万7111円となりました。これは、物価高騰や民間企業の状況などを総合的に勘案して出された昨年度の人事委員会の勧告を受け、支給月数を0.05カ月分増やしたことが主な要因で、夏のボーナス引き上げは、2年連続です。 なお特別職では、三日月知事が、去年より9万円程多い308万1250円、2人の副知事と県議会議長が、241万5700円となっています。
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