指示役“ルフィ”の強盗事件 実行役のリーダー格に無期懲役
ルフィなどと名乗る指示役らによる強盗事件で、西区や都内での事件などに実行役として関与したとされる男に無期懲役の判決が言い渡されました。 被告の男(23)はおととし11月から去年1月にかけて県内を含む1都3県で強盗の実行役をした罪などに問われています。 おととし12月、西区小河内町の事件では店舗兼住宅にほか7人と実行役として押し入り、男性と両親にけがをさせ現金や腕時計など約2700万円相当を奪った罪に問われています。 東京地裁立川支部は「暴力を自ら行い主導していて、実行役の中でも果たした責任は際立って重い」などと指摘し、無期懲役を言い渡しました。 被告の男は判決前にANNの接見に応じ「死刑がいいと思っている」などと主張していました。