酔って暴言小樽市議「お前ばっかじゃねぇの」立憲民主・中村誠吾氏 その顛末に市民もあきれ…
STVニュース北海道
北海道小樽市の市議会議員が、市民に向かって暴言を吐くなどトラブルになっていたことが分かりました。 市議はトラブルについて「酔っぱらっていて覚えていない」と話しています。 (中村誠吾小樽市議)「お前ばっかじゃねぇの。上の先輩にバレるんだぞ」 カメラに向かって暴言を吐くのは、立憲民主党の中村誠吾市議会議員です。 2024年8月24日午後8時ごろ、暴言を吐かれた男性が撮影しました。 男性はこの日、小樽市の公園で開かれた花火大会を訪れました。 男性の子どもがベンチに座っていた中村市議の近くを通り過ぎた際、突然怒鳴られたと言います。 (撮影者)「かなりお酒臭かったですね。花火が始まる前から酒を飲んだりタバコを吸ったりしていて、花火を楽しみたい人が来ているのに、中村議員は何をしに来ているのか不思議でならなかった」 男性と中村市議は口論になり、交番に向かいますが、そこでも中村市議の暴言はおさまりませんでした。 (撮影者)「これから先どんな事があっても俺は政治的にお前らを救ってあげないからなと何度も言われ、本当にお前たちはバカだなと言われた」 そして26日、中村市議は取材に応じました。 (中村誠吾小樽市議)「6時から記憶がないんです、実は。なんで口論になったのか、まず覚えていません、わかりません。酔っていたんでしょうね。動画に出ているのは自分だから反論も否定もしません。そしてあのような暴言を吐いて、反省しています」 小樽市民はー (小樽市民)「誰に対してもやっぱり暴言を吐いて威嚇するのはダメだと思います」 (小樽市民)「やっぱり悪いことなので、ちゃんとみんなの意見として、その人の謝罪と、そういう人は辞めてもらいたい」 トラブルを受けて立憲民主党道連の笹田浩幹事長は謝罪しました。 (立憲民主党道連 笹田浩幹事長)「道民の皆さま、関係者の皆さまに対しまして、道連の立場として深くお詫びを申し上げます。大変申し訳ございませんでした。道連としては厳格な処分を速やかに行う」 中村市議は26日に離党届を提出。 立憲民主党道連は今後、受理するかを含め処分を検討するとしています。