4月22日からTポイントがVポイントに変わった。

TポイントがVポイントに変わることで、ポイントの名前以外、旧来のTポイントユーザーに大きな変化はあまりない。 しかし、VポイントPayアプリを利用すると、世界で1億店舗も存在するVisa加盟店で、Vポイントを1ポイント=1円で利用できるようになる。 また、三井住友銀行の各種サービスを利用すると、付与レートを最大20％還元まで拡大できるようになる。 Tポイントユーザーは、困惑しているかもしれません。4月22日からTポイントがVポイントに変わったからです。 いままで生活習慣の一部として、なんの気なしに貯めてきたTポイント。一大勢力ながら、他の共通ポイントに比べて少々影の薄い印象がありました。今回、Vポイントになって、なにが変わるのでしょうか？ 一方、Vポイントユーザーは、基本的に変わるものはありません。しかし、TポイントとVポイントを併用してきた人は、少し事情が異なる様子です。 1億2800万IDも存在するTポイントユーザー。彼らのすべてが気になるであろう事柄を、「よくある質問」風にまとめてみました。

Q. TポイントがVポイントに変わるのはいつですか？

2024年4月22日からTポイントがVポイントに変わっています。 なお、同日よりVポイント（旧Tポイント）提携店では、店頭で「Vポイントは貯めますか？ 使いますか？」と聞かれるようになります。いつも通り、TカードもしくはVポイントアプリ（旧Tポイントアプリ）を提示すれば問題ありません。

Q. TポイントをVポイントに変えるには、なにか対応が必要ですか？

特別な対応は必要ありません。Tカードは、これまで通りに利用できますし、TポイントアプリはアップデートするとVポイントアプリに切り替わります。

Q. これまでTポイントとVポイントを併用してきた場合、ふたつを合算できますか？

TポイントとVポイントの連携手続きをすると、ポイントを合算することができます。逆に連携手続きをしなければ、このまま別のアカウントとして、分けて利用を続けることも可能です。

Q. 物理的なTカードは、これまでどおり使えますか？

物理的なTカードは、これまでどおり使えます。これまで貯めてきたポイントも、そのまま利用できます。ただし、Tポイントという呼称は廃止され、今後はVポイントと呼ばれる点は要注意です。