『神戸ルミナリエ』次回は1月24日から10日間 震災発生日の17日は「午前中に会場で追悼行事があり、準備が難しかった」
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光の祭典「神戸ルミナリエ」。来年も1月に開催されることになりました。 阪神・淡路大震災で亡くなった人たちの鎮魂を祈る「神戸ルミナリエ」。例年12月に開かれていましたが、今年は開催を震災が発生した1月に変更したほか、混雑を防ぐため会場を分散しました。 神戸市などでつくる組織委員会によりますと、来場者アンケートで1月開催について好意的な意見が多かったことなどを踏まえ、来年は1月24日から10日間開催することが決まりました。 震災発生日から1週間後の開催となり、組織委員会は「17日は午前中にルミナリエの会場で追悼行事があり、準備が難しかった」などととしています。 一方、1月17日に追悼行事「1.17のつどい」を運営する団体「NPO法人 阪神淡路大震災1.17希望の灯り」は、今後も震災のあった1月にルミナリエを開催すべきだとしています。この団体の藤本真一さんは次のように話します。 (藤本真一さん)「(前回は)一番1月17日に近い形で、連動してできた。でも1週間空くとおそらく違う行事になってしまうのかなと。負担は増えますが、未来ある企画であれば、私たちも協力できたらなと思っています」
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