異物混入が発覚の「551蓬莱」豚まん 本店などで販売再開 製造ラインでビニール片が混入 回収は2日間で約31万個に
2日連続で異物が混入し、販売中止と自主回収が行われている大阪の「551蓬莱」の豚まんは、百貨店内など一部店舗を除き18日から販売を再開しました。 蓬莱によりますと、16日午後、大阪市内の工場で豚まんのあんの中にビニール片が混入しているのを従業員が発見しました。 ビニール片は製造ラインの機械の一部で、蓬莱は全ての店舗での販売を一時中断。機械の洗浄などを行ったうえで工場を再稼働させましたが、17日に新たに同様の異物が大阪市内の店舗で見つかり、再び販売を中止していました。 2日間に製造された「豚まん」「チルド豚まん」は自主回収が進められていますが、2日合わせて約31万2000個に上ったということです。 蓬莱は製造ラインを改めて点検し、百貨店内など一部店舗を除き18日から販売を再開しました。18日午前10時ごろから、大阪市内にある「551蓬莱」の本店でも豚まんの販売が再開され、開店前に並んでいた人たちから豚まんを注文する様子がみられました。