「安い時に比べたら3倍くらいに…」おでん屋から悲鳴 “主役の種”も“変わり種”にも値上げの波が 危惧するのは値上げによる「客離れ」
この店の名物は「ダイコン」。2日がかりでつくる、こだわりの逸品は1本のダイコンを半分使って提供するため、多いときは1日30本ほど仕入れています。このため値上げに踏み切りました。 ダイコンが「350円」から「500円」、トマトが「300円」から「350円」に…。 午後6時の開店を迎えると、県内外からこの味を求めた客で店内が賑わいを見せます。 ■「金額に結構敏感なので…」危惧するのは値上げによる「客離れ」 宮城県から来た利用客は 「うまいです」 県内の利用客は 「おいしいですね。(味が)しみてて」 店では、割安な盛り合わせを4種類用意するなどして価格を抑える工夫をしていますが、値上げによる客離れを危惧しています。 「おでん屋 柳堂」店主・柳沢康弘さん Q.値上げのインパクトは強い? 「どうだろうな…。強いかもしれないですね。皆さん今、金額にけっこう敏感なので、やっぱり気づく方は、すぐ気づきます」 繁忙期の冬を迎えて喜ぶ半面、値上げの波に危機感を募らせています。
青森テレビ
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