ドジャースに入団した山本由伸投手（写真：AP/アフロ）

プロ野球・オリックスは10日、球団公式YouTube「BsTV」にて、山本由伸投手のメジャー移籍記者会見の舞台裏を公開しました。 【画像】「悔しい経験が成長させてくれた」ドジャース移籍の山本由伸がチームに感謝　「オリックスだからここまでこれた」 2023年オフ、オリックスからポスティングシステムでドジャースへの移籍が決まった山本投手。日本時間12月28日にアメリカでの入団記者会見を終えた後、日本に帰国し同月30日、メジャー移籍記者会見に登場しました。 「BsTV」では会見前後の山本投手の様子を公開。控室でアメリカでの記者会見について言及されると「スピーチ前日からめっちゃ練習したんですよ。なのにすみません、オリックスへのコメントがとびました」とオリックスへのコメントを忘れてしまったことを明かしました。 また、山本投手が生まれ育った岡山県備前市では、山本投手のサインと野菜の物々交換が行われているようで、「田舎なので噂が広まるのが速くて」と地元ならではのエピソードも語りました。 そして記者会見後、ボールにサインを書いている際、山本投手は「サイン変えましたよ」と一言。新しいサインは従来のサインに比べて横長のものとなっており、「時代は横ですよ」とアメリカ仕様のサインが公開されました。 最後にファンへ向けては「これからはチームが変わりますが、野球選手として応援していただけるように全力で頑張りたいと思います。またお会いしましょう」と感謝のコメントを述べました。 一方、ファンからは「最初から最後までオリのためにしてくれて感謝しかない」「寂しくて仕方ないけどドジャースで輝いてくれ」と感謝と応援のコメントが多く寄せられました。