「1番から3番の出塁率が得点力につながっている」解説・黒田博樹の見どころ 14日の巨人ー広島
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ー広島(14日、東京ドーム) 延長12回の末にサヨナラ勝ちを収め、勢いに乗る巨人。このまま連勝街道を進みたいところですが、広島の先発は初対戦となる新外国人のハッチ投手です。 13日の広島戦ハイライトはこちら! ハッチ投手は今季、1軍で中日を相手に5回3失点という数字。2軍では3試合に先発しています。 この日の解説は黒田博樹さん。「両チームの1番から3番の出塁率がすごく得点力につながっている。どちらも機動力が使えるし、3番までがどう出塁するか注目です」と語っています。 「巨人の高橋投手はまだ、1点も取られていない。点を取られた後のメンタルの変わり方とか、先制点を与えたときのメンタルの変わり方も注目です。あとは打たせて取るピッチャーですが、広島の左打者は振り回すより、コンタクトして球数を投げさせる選手が多い。それにどうアジャストしていくか、粘ってくるバッターに対して、どうゴロを打たせるのか、見物です」 プレーボールは午後2時です。 ▽巨人と広島 1番~3番の出塁率 1.萩尾匡也.308 1.野間峻祥.333 2.佐々木俊輔.270 2.菊池涼介.244 3.門脇誠.364 3.小園海斗.302 ▽広島・ハッチ投手の今季公式戦登板成績 【2軍】 3/16 阪神 先発 4回無失点2安打4三振 3/22●中日 先発 2回2/3、2失点4安打1三振 3/29 くふうハヤテ 先発 5回1失点4安打1三振1四球 【1軍】 4/6●中日 先発 5回3失点8安打1本塁打4三振1四球