鹿児島市下荒田の5人死傷事故 運転手の84歳の女を送検 過失運転致死傷の疑い
鹿児島テレビ
鹿児島市下荒田で普通乗用車が次々と歩行者をはね5人が死傷した事故で、過失運転致死傷の疑いで逮捕された運転手の84歳の女が20日、送検されました。 過失運転致死傷の疑いで送検されたのは、鹿児島市下荒田4丁目のクリーニング業、吉崎順子容疑者です。 警察によりますと、吉崎容疑者は11月11日午後6時ごろ、鹿児島市下荒田1丁目で普通乗用車を運転し、交差点を右折する際、横断歩道上で2人をはね、さらに歩道に乗り上げ夫婦をはねた疑いがもたれています。 この事故で鹿児島県姶良市の会社員、今西和隆さんが死亡し、横断歩道にいた鹿児島市の48歳の女性が意識不明の重体となっているほか、吉崎容疑者を含む3人が重軽傷です。 吉崎容疑者は事故当時、職場から帰宅する途中で「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということです。 警察は、早ければ今週にも容疑者を現場に立ち会わせ、当時の状況を確認する方針です。
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