【サッカー】高知ユナイテッドSC 横竹翔選手2024シーズン限りで現役引退を発表 高知に来て10年「みんなぁ、ありがとう!高知が好きやきね。」
サッカー高知ユナイテッドSCはクラブ最古参のMF22横竹翔選手(35)が2024シーズンをもって現役を引退すると発表しました。 【写真を見る】【サッカー】高知ユナイテッドSC 横竹翔選手2024シーズン限りで現役引退を発表 高知に来て10年「みんなぁ、ありがとう!高知が好きやきね。」 横竹選手は広島県出身。サンフレッチェ広島のユースチームを経て、トップチームでプロデビューを飾り、世代別の日本代表にも選ばれました。(U-16・U-18・U-21)その後、ガイナーレ鳥取に移籍し、2015年に高知ユナイテッドSCの前身であるアイゴッソ高知に入団しました。 当時、クラブは四国リーグに所属していて、JFL昇格を目指すクラブでしたが、2019年、横竹選手はキャプテンとしてクラブをJFL昇格に導きました。そして今シーズン、クラブはJFLで2位、J3・JFL入れ替え戦でY.S.C.C横浜を破り、悲願のJリーグ入りを決めました。地域リーグの厳しい時代やJFL昇格を知るレジェンドが、クラブのJリーグ初陣を前に現役引退することになりました。 クラブは、ホーム開幕戦となる来年2月23日(日・祝)ガイナーレ鳥取戦での引退セレモニーの実施を検討しています。 ◆横竹翔選手引退コメント 「今シーズンで引退する事に決めました。この決断は簡単ではありませんでした。自分はまだまだやれる、そう信じて戦い続けてきましたが、現実は甘くはなかったです。そんな中でもJ3に昇格できた事は、今まで苦しい事、辛い事を歯を食いしばってやってきて良かったなと思える瞬間でした。 高知に来て10年、本当にいろんな経験をさせて頂きました。その経験はきっと、これからの人生に活かしていけると思います。僕のサッカー人生は、人に恵まれました。多くの事を教えて頂いた指導者の方々、感謝してもしきれない先輩達、共に戦った仲間達、全てが僕の宝物です。そして、たくさんの方々に支えて頂きました。その支えのおかげで最後まで戦い続ける事ができました。ファン、サポーター、スポンサーの皆様、高知ユナイテッドSCと共に戦ってくれた全ての人達に大きな感謝と愛を伝えさせて下さい。 『みんなぁ、ありがとう!高知が好きやきね。』 最後に、この場をお借りして家族にも伝えさせて下さい。サッカーを教えてくれた父、ありがとう!僕のやりたい事をやらせてくれて応援してくれた母、ありがとう!ずっと1番近くで支えてくれ、背中を押し続けてくれ、喜びも苦しみも共有してくれた最高のパートナー、ありがとう!これからもよろしく!新たなステージへ、kickoff!」
テレビ高知