防災ヘリの展示や試乗体験などが行われたスカイフェスタ

　いわて花巻空港「スカイフェスタ2024」（同空港空の日記念事業運営委員会主催）は28日、花巻市の同空港（市交流会館側）で開かれた。開港60周年を迎えた岩手の「空の玄関」をPRする多彩なイベントが繰り広げられ、航空ファンや親子連れでにぎわった。 　9月20日の「空の日」を記念し、県民に同空港や航空への理解を深めてもらおうと1994年から開催。普段は入場できない空港内を見学し、航空機や空港で使用する特殊車両に間近で触れ合うことのできるイベントとして定着している。 　28回目となる今回は小型機や化学消防車、除雪機械などが展示されたほか、郷土芸能や書道パフォーマンスなどのステージ発表、タワー（管制塔）見学、陸上自衛隊観測ヘリによるデモフライト、建設機械の搭乗体験などが行われた。