【写真：Getty Images】

　イングランド代表は世界最高クラスの能力を持ち、少年たちが憧れたヒーローともいえる選手を多数輩出している。今回はイングランドが生んだ世界最高の選手についてフットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。

【写真：Getty Images】

DF：ジョン・テリー（チェルシー／イングランド代表） 生年月日1980年12月7日（当時33歳） 14/15シーズンリーグ戦成績：38試合5得点0アシスト イングランド代表通算78試合6得点 イングランド代表主な出場大会： UEFA EURO2004、2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会、2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会、UEFA EURO2012 　ジョン・テリーという選手は、センターバックとして完璧な選手だった。最終ラインで圧倒的な存在感を放ち、相手の攻撃はことごとく跳ね返す。さらに驚異的な空中能力は攻撃でも絶大な力を発揮する。 　基本データは14/15シーズンのもの。33歳とベテランの域に入りながらプレミアリーグで全試合フル出場、さらに得点数でもキャリアハイの5得点を挙げるなど抜群のパフォーマンスでチェルシーの5年ぶり5度目の優勝に大きく貢献した。 　能力値を見ても、やはり圧倒的。「守備力」「フィジカル」「空中戦」「メンタル」の項目で90を大きく超える驚異的に高い数値を獲得しており、画像のレーダーを見るだけで恐るべきセンターバックだったことがわかる。