滝沢秀明社長の超辣腕!Number_iが紅白内定、大阪万博にも“参戦”…TOBEタレント快進撃の背景
混乱続く旧ジャニーズ(現スタート社)を尻目に、快進撃を続けているのがTOBEの滝沢秀明社長。所属アーティストのNumber_iが、10月中旬に紅白出場候補と早々に名前が挙がり、今月18日時点では「出場内定」とスポーツ紙各紙が報じた。同14日には「ベストヒット歌謡祭2024」(読売テレビ系)に出演、大阪・関西万博の会場の大屋根リングの下でパフォーマンスを披露している。 【写真】「新しい地図」の3人から、滝沢秀明はどう見える? 同番組には関西出身のSUPER EIGHT、なにわ男子、Aぇ!groupといったスタート社タレントが出演した中、関西に縁のないNumber_iに違和感を示す声もあるが、元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏は「それでも選ばれるのはタッキーの手腕」としてこう続ける。 「滝沢さんはタレント時代から『滝沢歌舞伎』など演出から取材対応まで、プロデュース能力に長け、製作側の人間から“ジャニーズの次を背負っていく人”として認識されていました。演出力に加えて、旧ジャニーズの殿様商売の嫌なところを熟知し、フェアトレードで交渉できる方。ジャニーズ的男性グループ需要は常にあり、起用する側としては、安心感のあるところに頼みたい。そこに、なじみがあって、彼のところなら大丈夫、無理な要求はないという信頼を得ているのが滝沢さんなのだと思われます。今まで築いてきたキーマンとの太いパイプを持ち、生え抜きのジャニーズアイドルならではの人間力で気持ちよく交渉ができるから結果的に大きなオファーが増えている。Number_iの『BON』『INZM(イナズマ)』など、和を意識した楽曲も、インバウンドや海外の目を意識していて、万博関連イベントに入り込めたのももろもろ、滝沢さんの戦略あってこそでしょう」 11日には元ジャニーズJrの大東立樹(19)を中心にした7人組新グループ「CLASS SEVEN」が誕生。 「育成は滝沢さんの得意分野ですから、今後はNumber_iと新グループを中心に、このビジネスチャンスの間にパイを広げると思います」(鎮目氏) 辣腕を振るうタッキー社長の快進撃はまだまだ続きそうだ。 ◇ ◇ ◇ 「育成の滝沢」ここにあり、か。関連記事【もっと読む】滝沢秀明「TOBE」設立1年で旧態依然の“本家”超え秒読み! 決定的な2つの違いとは…では、本人が得意とする所属芸能人の育成について伝えている。