アンジュルム・佐々木莉佳子、卒業コンサート控え「美しい自分を最後の最後まで見せたい」
「アンジュルム」の佐々木莉佳子が7日、卒業記念フォトブック「girasol(ヒラソル)」(小学館)の発売記念取材会を都内で行った。 今月19日の横浜アリーナでのコンサートをもってグループを卒業。自身の集大成となったフォトブックに「アンジュルムに加入して10年、ハロー!プロジェクトに加入して11年。アイドル人生、アンジュルム人生を残せるといううれしい気持ちが大きかった。愛の重みを感じる一冊」と手応えを明かし、自己採点を求められると「1兆点です!」と胸を張った。 卒業を間近に控え「まだフワフワしている感覚ではある」と心境を語りつつ「卒業をする、(アイドル人生に)終止符を打つって決めてからは、この環境がすごくありがたく感じました」としみじみ。卒業コンサートに向けて「私はステージの上では完璧主義者なので、美しい自分っていうものを最後の最後まで皆さんに見せたい。最後の最後まで心をつかみたいという気持ちがあるので、もちろん涙は流すとも思うんですけど、その時の感情を大事に最高のライブを作れたら」と意気込んだ。 今後については「いろんな自分になりたい」と抽象的に表現しつつも「表舞台からは消えないと思う。たぶん、ここでしか生きていけないんで…。みなさんの力になれるような存在でいられたら」と宣言した。プライベートでチャレンジしたいことについて尋ねられると「バンジージャンプがしたい!」と即答。「人生経験で、あの恐怖心を味わってみたい」と好奇心旺盛な一面をみせていた。
報知新聞社