ひとりでチビチビ楽しむのみピッタリサイズ

　手のひらサイズでとても軽く、ソロキャンプで大活躍確実なダイソーの「マイクロストーブコンロ」。小さいからと侮るなかれ。軽くて小さいので持ち運びがとても楽ちん。荷物を減らしたいソロキャン派にオススメの逸品。 【画像】「マイクロストーブコンロ」の詳細と着火の過程をチェックする（20枚） 　さらに自宅の庭先で、ちょっとした料理を楽しむにもピッタリサイズ。そろそろお正月料理にも飽きてくるころ。お酒のつまみに、庭先で焼き鳥を焼いてみるのはいかがですか。

慣れれば「秒」で組み立てられるシンプルな構造

　桜の花びらを模した空気の穴がワンポイントアクセントの愛らしいダイソーのマイクロストーブコンロ（税込1100円）。実物を店頭で手に取ってみるとすごく小さいので「本当に使えるのか？」と少し不安になるほど。それでも「組み立てが早くて簡単！」というパッケージのキャッチコピーにつられて恐る恐る購入しました。 　箱を開けて収納袋と本体、焼き網、炭床のロストルを取り出します。本体はマットなカラーでまずまずの落ち着いた駆体。焼付塗装されたスチールで使用時のサイズは幅約13.5×奥行き約12×高さ約14cm、取り出し時は折りたたまれているので幅が約5cmとコンパクト。 　さっそく箱の横面にある写真の順番にならい組み立てていきます。まずは折りたたまれている本体を広げます。開いたり畳んだりと、ちょっと慣れれば一瞬です。桜の花びらマークが入っている面を立ち上げて立たせます。 　続いて横面を開いて外側のストッパーで止めます。左右ふたつを閉じれば、本体の完成です。ほんと、簡単。売り文句に偽りなしですね。 　組み立てたマイクロストーブコンロ本体の底部分に炭床のロストルをセット。実際に使うときのちょっとした工夫として、ロストルの桜の花びら模様部分に串などを刺し、炭床のロストルを底上げして使うと火加減が変わっていい感じになりそうです。 　最後に焼き網をセットして、マイクロストーブコンロの出来上がり。使い慣れると秒速で組み立てが完了します。焼き網もダイソーで替えが売っているので安心。木炭目安は500g、使用目安時間は約90分とソロキャンプで調理するのに十分な仕様です。

「ダイソー商品」で着火と網交換も！

　本体が完成したので、おなじくダイソーで売っている「着火剤がいらない豆炭400g」を使って串焼きに挑戦！　まずは豆炭を4個、炭床のロストルに乗せて100円ライターで豆炭に着火。着火剤まで使わなくても火がつきました。しっかり着火したら豆炭を足して火加減を調整。焼き網の交換や豆炭の追加時に「網交換ホルダー」があれば便利です。 　じっくり焼き鳥を焼くのもいいですし、火を強めて豚バラ肉やひとり焼き肉を愉しむのもいいです。スキレットなどフライパンや小鍋ものせることができるので、いろいろ試してトライしてみてくださいね。