最も大金を積まれたのは? 23/24冬の移籍金ランキング1位。バルサの新たな神童!? もう活躍している驚異の18歳
欧州主要リーグの23/24シーズン冬の移籍市場が幕を閉じた。今冬も様々なビッグディールがなされたが、最高額の移籍金が支払われた選手は誰だったのか。今回はデータサイト『transfermarkt』から23/24シーズン冬の移籍金ランキングを紹介する。
1位:ヴィトール・ロッキ 生年月日:2005年2月28日 移籍先:アトレチコ・パラナエンセ→バルセロナ 移籍金:4000万ユーロ(約56億円) 2023リーグ戦成績:25試合12得点3アシスト(ブラジル1部) 冬の移籍金ランキングの1位は、アトレチコ・パラナエンセからバルセロナへ移籍したブラジル人FWヴィトール・ロッキだ。18歳ながらブラジル代表としても出場経験のある逸材に対してバルセロナが支払った移籍金は4000万ユーロ(約56億円)とされている。 ロッキは2022年1月にブラジルのクルゼイロの下部組織からトップチームに昇格してプロキャリアをスタートさせ、同年4月に移籍したアトレチコ・パラナエンセで評価を高めることになる。2023シーズンは怪我による欠場もあり出場は25試合にとどまるも12得点3アシストの成績を残した。 バルセロナ移籍後は、ここまでリーグ戦は途中出場のみであるがすでに2ゴールを記録している。オサスナ戦では決勝ゴールを決めて勝利に大きく貢献し、クラブは公式戦3連敗から脱することができた。エースのロベルト・レヴァンドフスキの調子が昨季ほど上がらない中でロッキの活躍が期待されていることだろう。 バルセロナは昨シーズンにリーグ優勝を果たすも、2023/24シーズンは低調な試合内容が続き、シャビ監督も今季限りでの退任を表明している。これからUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメントも控えている中、ロッキはクラブの復調のきっかけとなることができるか。
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