〈大相撲高岡場所〉7日熱闘、土俵完成 竹平記念体育館
大相撲高岡場所(富山新聞社・北國新聞社主催)を7日に控えた6日、会場となる高岡市竹平記念体育館に土俵が完成した。土俵づくりのプロである「呼び出し」とともに高岡向陵高相撲部の生徒5人が本番に向け準備を整えた。 生徒らはアリーナに土を運び込んで平らにならし、突き固めて俵を埋め込んだ。3年の伊藤透さんは「お相撲さんの役に立てるのがうれしい」、1年の安田篤史さんは「土を運ぶのは大変だったが、良い土俵になって達成感がある」と話した。 7日の高岡場所では新大関大の里(石川県津幡町出身)や横綱照ノ富士らが参加を予定する。午前9時に開場して公開稽古が始まる。竹平記念体育館とJR高岡駅、高岡スポーツコアを結ぶ直通シャトルバスを無料で運行する。発着所は高岡スポーツコアと高岡駅南口。往路は午前8時~午後1時、復路は午後3~5時に随時運行する。 チケットはタマリS席1万8千円、タマリA席1万6千円、2階いす特等席1万1千円、自由席2階6千円を販売している。ペアマスS席、ペアマスA席、1階ペアいす席、1階いす席は完売した。当日券は午前9時から会場で販売する。