3県で11万戸以上が断水 厚労省、3日午前7時時点
厚生労働省は3日、能登半島地震による同日午前7時時点の断水状況を発表し、新潟、富山、石川の3県で計11万5千戸以上と明らかにした。 主な内訳(概数)は、石川県が七尾市2万1500戸、津幡町1万5千戸、輪島市1万戸、かほく市9800戸。富山県が氷見市1万4千戸、高岡市5千戸。新潟県が佐渡市600戸。福井、長野、岐阜の各県でも一時断水したが、復旧した。 医療機関の被害状況は、3日午前4時の時点で、停電や断水が発生しているのは新潟、富山、石川の3県の16施設。石川と富山の両県の計7施設で人工透析ができない状態で、近隣への患者搬送を進めている。