W主演の宮近海斗「すてきな感情を届けたい」 企画で披露したキュン台詞を女性陣が絶賛!<ホンノウスイッチ>
1月11日(土)より放送される新ドラマ「ホンノウスイッチ」(夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の制作発表会見が12月22日に東京・EXタワーにて行われ、W主演を務める宮近海斗(Travis Japan)と葵わかな、共演の戸塚純貴、小島健(Aぇ! group)、野波麻帆の5人がステージに登壇した。 【写真】そろってニット姿で登場した宮近海斗、葵わかな、戸塚純貴、小島健、野波麻帆 ■「ホンノウスイッチ」とは 同作は、講談社「comic tint」に掲載されているKUJIRAの同名漫画が原作。ずっと一緒だった幼なじみ同士が、長年封印してきた自分の気持ちと向き合い、遅れてきた初恋を始めるピュアラブストーリーとなっている。 26年間家族のように過ごしてきた幼なじみの秋山聖(宮近)と星小和(葵)は、失恋のヤケ酒に付き合う形で一夜を共にしてしまう。しかし、朝の目覚めと共に我に返った小和は、幼なじみという立場を死守するためなかったことにしようと提案する。 ■葵わかな、現場は「昔から一緒にいた空気感みたいなものが」 冒頭で印象に残っているシーンを聞かれた宮近は「思いを告げるシーンは大事にしたいので、印象に残っています」と話すと、「いちずに思う大人の初恋ということで、真っすぐな気持ちをぶつけるピュアさがあるので、聖が持つ温度を感じてもらえたら」と役柄について語った。 ヒロイン役の葵は「私の役は自分の意見をはっきり言えそうなタイプなんですけど、初恋が関係してくると途端にドギマギしてくる…」と2人の関係性が見どころだと話す。一方、撮影現場は「すごく穏やかな現場で、宮近さんの穏やかさも相まって、昔から一緒にいた空気感みたいなものが出ていると思います」といい雰囲気であることを明かした。 浮気して小和と別れた元カレ・吉田総介役の戸塚は「浮気しました」と声に出すと、役作りについて「普段からもたくさん浮気して…」と笑いを誘い「前半は本当に嫌な男でいようと心掛けてます。ただ、撮影がまだ前半部分なので、ほとんど飯を食べてるシーンだけ」と苦笑気味に語った。 一方、久しぶりの連続ドラマ出演だという榎本秀役の小島は「イメージが関西人だから明るい人と思われるんですけど、普通のテンションなんですよ。衣装合わせの部屋に入ったら、ギャグしないの?みたいな空気があって…一発目からギャグするわけないんですよ」とハードルの高さに冷や汗をかいたエピソードを披露。しかし、ハードルが高かったのは小島だけのようで、木原蓉子役の野波は「一番最初にインした時がラーメン屋さんで、ご飯の話をしながら和気あいあいとしてました」と話し、小島をうらやましがらせた。 ■宮近海斗が胸キュン回答を披露 ここでフリップを使ったコーナーに移ると、恋人から届いたメッセージに対して一番キュンとする返信をするという企画に挑戦。「きょう仕事で失敗しちゃって・・・励まして!!」というお題に「負けませんよ」と主張した戸塚は「メシ食ってネロ!」とシンプルに書き、理由を力説。ところが、小島が「めっちゃしんどそうやな!ドンマイ!はよ会おか~!」と関西弁を駆使して答えると「ずるいわ~」とツッコみ、「関西弁ありなんですか?」とひたすら言う姿に笑いが起こった。 続く2問目は、夜中の2時に「会いたくなっちゃった。今から会える?」というお題に、時間に対してキャスト陣から意見が飛び交うと、戸塚は「え、もう家の前にいるんだけど」と回答。「怖い」と声が上がる中、どこからともなく聞こえた声に「誰がストーカーですか」と切り返すと、「あくまで家の前にいないけどユーモアです」と説明した。 一方、宮近は「おーけー今から行く。ねててね」と答え、「お肌に悪いからゆっくり休んでてほしい」と優しさあふれる理由を回答。それが女性陣に響いたのか、判定では一番キュンとする返信に選ばれ、うれしそうに笑顔を見せた。 最後に、葵は「寒い冬に温まっていただけるようなお話になってると思いますし、幼なじみという関係性のすてきさとか、現実世界で頑張ってる皆さんに届けられるようなお話になればいいなと思って、撮影を頑張りたいと思います」とコメント。宮近は「すてきな感情をいろんな方に届けられたらと思っています。個性豊かなキャラクターも登場するので見応えのある作品になると思いますので、2025年を温かく駆け抜ける作品にもなったらいいなと思います」とメッセージを送り、ファンにドラマの視聴を呼びかけた。 ◆取材・文=永田正雄